モノリスジャパンでは電動モビリティ事業への進出に向けて特定小型原動機付自転車の開発をスタートしております。令和5年7月1日の法改正により特定小型原動機付き自転車が販売可能となりました。16歳以上の方は免許がなくても、速度20km以下で公道を走行可能で、最高速度6km以下に切り替えれば歩道を走行できる電動モーターを利用した車両走行が可能となります。弊社では、地域の高齢者、医療関係、若者、インバウンドの移動手段としての利用を目的とし日本の法令に準拠して設計、安心・安全な移動手段として多くのお客様にお選び頂けるよう開発を進めて参ります。
特定小型原動機自転車とは?
- 車体の大きさは、長さ190センチメートル以下、幅60センチメートル以下であること
- 原動機として、定格出力が0.60キロワット以下の電動機を用いること
- 時速20キロメートルを超える速度を出すことができないこと
- 走行中に最高速度の設定を変更することができないこと
- オートマチック・トランスミッション(AT)機構がとられていること
- 最高速度表示灯が備えられていること
- 道路運送車両法上の保安基準に適合していること
- 自動車損害賠償責任保険(共済)の契約をしていること
- 標識(ナンバープレート)を取り付けていること



EVバイクを始動させる為に重要なパワートレイン「モーター」の配置により駆動はもちろん車体のバランスも変化してきます。「インホイールモーター」は大口径、多極構造、高エネルギー磁石を採用したアウターロータ構造のブラシレスモーターで高トルク・低速特性を実現し、減速ギアなしでのダイレクトドライブ化を実現できるようデザインができればと考えております

EVバイクに必要とされますバッテリーの容量や航続距離につきましてはリチウムイオン電池で48V20.0ahが必要と想定しており航続距離は50-60kmを考えております。またバイク本体からの脱着ができますバッテリーを開発、製造できればと考え、バッテリーはEVバイクの要でもあり安心してお使い頂けるよう日本で製造されている企業に製造を委託し品質高いバッテリーを採用したいと考えております。

拘ったのは、普段の暮らしの中での使い勝手。歩行者と同じ空間を自然に移動・行動でき機能パーツを操作し易いできるよう配置しております。モノリスジャパンではプラスチックのリサイクルは、脱炭素社会の実現や地球温暖化抑制につながるとても重要な取り組みと考え、プラスチックをリサイクルし、そこから新たなプラスチック製品や、化学製品の原料などに再利用するようパーツを開発して参ります。
特定小型原動機付自転車「認定型式取得」
道路交通法の改正により、令和5年7月から
一定の要件を満たす電動キックボード等に
ついて、特定小型原動機付自転車としての
登録制度が始まっております。
公道走行の有無にかかわらず車両を所有す
る場合は、ナンバープレートの交付申請手
続きを行う必要があります。弊社でも日本
自動車輸送技術協会にて性能等確認「認定
試験」を受け公道にて安心してお乗り頂け
るよう認定取得を行います。
